グローバル化、さまざまな情報手段の発達により、世界はどんどん小さくなってきていると言われはじめてから久しく時が経ちました。インターネットに接続すれば、さまざまな情報が行き交い、多くの人が個人レベルでの情報発信をおこなっています。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人たちを取り巻く環境も、ここ5年でずいぶん変わってきました。イギリスではあらゆる場においての性的指向による差別の禁止が法制化され、同性パートナーにも結婚と同様の法的権利が認められるようになりました。日本でもレズビアンを公言する議員があらわれ、さまざまなLGBTのグループの活動も活発化してきています。
しかし、こういった変化の中、また、情報過多とも言われる社会において、LGBTの若者たち、LGBTではないかと思う若者たちにとっては、LGBTとしての自分を受け入れることの助けとなるような情報や人との出会いはなかなかありません。むしろ、同性愛、性別規範を超えることに対するネガティブな情報にさらされることが多く、LGBTである自分、LGBTであるかもしれない自分をそのまま受け入れることは依然として困難です。そして、こういったネガティブな情報と教育現場でのLGBTの若者に対するサポートの欠如が、ホモフォビア、トランスフォビアによるいじめを助長しています。
ある調査によると、調査対象となったゲイ、バイセクシュアル男性の64%が若年期にいじめを経験し、15%が自殺を試みたと報告されています。(Hidaka et al: 2005) また、イギリスでもLGBTの人たちの65%が学校でいじめを経験しています。(Stonewall: 2007) 文化の違いを超えて、多くのLGBTの若者が生きづらさを感じています。しかし同時に、こういった困難さに負けることなく、LGBTの若者としてそれぞれの場で偏見を理解に変えようと努力をしている若者たちも多くいます。若者に限らず、すべてのLGBTの人たちが人権を保障され、生きやすい社会を作ってゆこうとする動きの中で、こうした若者たちのイニシアティブは大きな可能性を秘めています。
こういった社会状況をふまえ、LGBTの若者をサポートするため、国際基督教大学ジェンダー研究センターと英国ブリストル市役所ユースアンドプレイサービスのパートナーシップにより、日英LGBTユースエクスチェンジプロジェクトが発足しました。
しかし、こういった変化の中、また、情報過多とも言われる社会において、LGBTの若者たち、LGBTではないかと思う若者たちにとっては、LGBTとしての自分を受け入れることの助けとなるような情報や人との出会いはなかなかありません。むしろ、同性愛、性別規範を超えることに対するネガティブな情報にさらされることが多く、LGBTである自分、LGBTであるかもしれない自分をそのまま受け入れることは依然として困難です。そして、こういったネガティブな情報と教育現場でのLGBTの若者に対するサポートの欠如が、ホモフォビア、トランスフォビアによるいじめを助長しています。
ある調査によると、調査対象となったゲイ、バイセクシュアル男性の64%が若年期にいじめを経験し、15%が自殺を試みたと報告されています。(Hidaka et al: 2005) また、イギリスでもLGBTの人たちの65%が学校でいじめを経験しています。(Stonewall: 2007) 文化の違いを超えて、多くのLGBTの若者が生きづらさを感じています。しかし同時に、こういった困難さに負けることなく、LGBTの若者としてそれぞれの場で偏見を理解に変えようと努力をしている若者たちも多くいます。若者に限らず、すべてのLGBTの人たちが人権を保障され、生きやすい社会を作ってゆこうとする動きの中で、こうした若者たちのイニシアティブは大きな可能性を秘めています。
こういった社会状況をふまえ、LGBTの若者をサポートするため、国際基督教大学ジェンダー研究センターと英国ブリストル市役所ユースアンドプレイサービスのパートナーシップにより、日英LGBTユースエクスチェンジプロジェクトが発足しました。



